ODA(The Project for Promoting Development and Strengthening of the Rule of Law in the Legal Sector of Lao P.D.R.)
国名 ラオス- 協力期間 2018年7月~2023年7月
- 事業 技術協力
- 課題 ガバナンス
プロジェクトの紹介
ラオス政府は、2020年までに「法の支配」を確立するため、法整備を進めています。同国の法・司法分野への日本の協力は1998年から続いており、2018年末には、その成果のひとつとして民法典が成立・ラオス国会の承認を得ました。今後は、民法典の普及、民事・刑事の基本法の理論研究成果をふまえた実務の改善、法学教育・研修機関の改善、またこれらを継続的に実施できる組織の能力強化が課題です。この協力では、同国の民事法や刑事法の法理論研究とハンドブックなどの作成、法学教育・法曹養成・実務研修における一貫したカリキュラムや教材の整備を支援します。これにより、法・司法分野の中核人材が適切な能力を身に付け、また、法学教育・法曹養成の担当者が質の高い法律実務家を育成する能力を身に付けることに寄与します。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)