ODA(Project on Power System Master Plan 2040 in Royal Government of Bhutan)
- 国名 ブータン [協力地域地図]
- 協力期間 2017年12月~2019年12月
- 事業 技術協力
- 課題 資源・エネルギー
プロジェクトの紹介
ブータンの国家財政は、水力発電の事業税収や売電収入により支えられており、国家歳入の約20パーセント、GDPの約15パーセントを水力発電分野が占めています。同国は2003年に策定された電力マスタープラン(PSMP)に基づき、水力発電開発を進めていますが、水文・気象データの蓄積が進むとともに、環境社会配慮を最大限考慮した開発の促進が求められているなど、水力発電の開発を取り巻く外部条件・環境が大きく変化していることから、PSMPの改訂が喫緊の課題となっています。この協力では、同国においてPSMP策定を支援しつつ、水力発電・電気系統局職員のPSMP策定の能力強化を図ります。これにより、最適計画に基づいた水力発電および電力系統が開発、整備され、持続可能な経済の発展に寄与します。
協力現場の様子
キャプション
- 研修の様子(Hydro planning)
- 研修の様子(Hydro planning)
- 研修の様子(PSSE)
- 現場調査(Chhukha-Guest house)
- 現場調査(Kuri Gongri-1)
- 現場調査(Kuri Gongri-1)
- 現場調査(Nikachhu Adit)
- 打合せ(DHPS MoEA)
- 打合せ(MCA Discussion)
- 本邦研修(八ッ場ダム)