2019-02 UR都市機構(タイムトリップ)
あすと長町は、JR「仙台」駅から南に約5㎞に位置し、旧国鉄の民営化に伴い発生した大規模な貨物ヤード跡地などを中心に、都市機能更新型土地区画整理事業によって整備したまちです。URはJR東日本による鉄道高架化事業と一体で土地区画整理事業を実施し、まちの東西が一体となってにぎわうまちづくりを行ってきました。 当初は業務・商業を中心とした「仙台の副都心」として計画されましたが、社会状況の変遷とともに土地利用の見直しなどを行い、現在は業務・商業に加えて住宅も立地する広域拠点として発展しています。 また、当地区は、平成23年に発生した東日本大震災で、ほとんど被害を受けなかったため、UR所有地などを応急仮設住宅用地として宮城県に無償貸与するなど、復興に向けた拠点にもなりました。