ODA(Community-Based Basic Education Improvement Project)
- 国名 エチオピア
- 協力期間 2003年11月~2008年3月
- 事業 技術協力
- 課題 教育
プロジェクトの紹介
エチオピアでは、1997年より教育セクター開発プログラム(ESDP1)を実施し、基礎教育就学率が大幅に向上したものの、児童数の増加に、学校数や教員の養成が追いつかず、教室は過密状態で、教科書・教師不足、地域間・男女格差も依然として残っていました。この状況から、エチオピア政府は2002年、ESDP2を策定し、コミュニティと行政の協働で教育機会を拡大していくべきという基本的方針を掲げ、初等教育へのアクセス拡大、質や内部効率性の改善を目指していました。この協力では、住民参加型基礎教育校ManaBU学校のモデルが選定された対象地域ワレダ郡において、ManaBU学校建設・運営にかかる計画策定・実施能力向上のための研修などを実施しました。これにより、基礎教育の質が確保されたと同時に、ManaBU学校のモデル開発に貢献しました。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)