ODA(Participatory Irrigation Rehabilitation and Improvement Management)
- 国名 インドネシア
- 借款契約(L/A)調印 2008年3月
- 事業 有償資金協力
- 借款契約額 123.10億円
- 課題 農業開発/農村開発
プロジェクトの紹介
インドネシアでは主食である米が、異常気象、通貨危機後の肥料・農薬価格の高騰等の外部要因によって生産が安定せず、2006年には約200万トンを輸入する事態に陥っていました。米価の上昇が特に貧困層の家計を圧迫していました。この協力では、同国のコメ生産の約8割を担う西部地域(ジャワ島、スマトラ島およびカリマンタン島)において、灌漑施設の改修および拡張を行うとともに、維持管理体制を整備し、米の増産と安定供給を図り、対象地域の農家の所得安定と生活環境改善に貢献しました。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)