ODA(Promotion of Sustainable Rice Farming Development Project (Eco-PRiDe))
- 国名 ウガンダ
- 事業 技術協力
- 課題 農業開発/農村開発
- 協力期間 2024年4月~
プロジェクト紹介
ウガンダの農業セクターは同国GDPや就業人口の多数を占めています。同国の国家開発計画である「National Development Plan Ⅲ(NDP Ⅲ)」では、農業生産性・生産量の向上、農産物の市場競争力の強化が目標として挙げられており、同目標の達成ため農業研究・技術開発・普及の強化が提示されています。ウガンダの稲作農家は肥料や農薬等の投入が少なく、コメの生産性は未だ低く、異品種や病虫害粒の混在、不十分な登熟等により品質の問題もあることから、輸入米に対しての競争力は依然劣っている現状です。生産性及び品質の向上には産地に適した良質な認証種子を生産・流通させることが効果的であることから、認証種子生産会社/組合の育成を含む種子サプライチェーンの強化が求められています。
本事業は、対象地域において、農業研究機関から稲作農家までの種子サプライチェーンの強化、持続的な稲作栽培技術の開発、及び技術普及を行います。これにより、持続的な稲作栽培技術の開発と実践を図り、もって農家のコメ生産の持続性と収益性の改善を目指します。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)