ODA(The Project for the Reconstruction of the Chao Anouvong Stadium)
- 国名 ラオス
- 事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題 都市開発・地域開発
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限) 2023年12月
- 供与額 41.71億円
プロジェクト紹介
チャオ・アヌウォン・スタジアムは、1950年に首都ビエンチャンの中心地に建設され、ラオス国内のスポーツ(サッカー、ラグビーなど)やパラ陸上競技の大会・練習のほか、一般市民やアスリートを対象とした各種イベントの開催に活用されてきました。しかし、施設の深刻な老朽化や機材不足により、障害者を含むアスリートや一般市民の安全な利用や、円滑な施設運営に支障をきたしています。
本事業は、チャオ・アヌウォン・スタジアム及び付帯施設の改築、並びに機材の整備を実施します。これによって、バリアフリー等の機能強化及び施設の安全性向上を通じたアスリートや幅広い市民の利用促進を図り、もって障害者の社会参加促進、及びスポーツ・文化事業等の振興並びに都市環境整備への寄与を目指します。
【事業の目的】
本事業は、首都ビエンチャンにおいて、チャオ・アヌウォン・スタジアム及び付帯施設の改築、並びに機材の整備を実施することにより、バリアフリー等の機能強化及び施設の安全性向上を通じたアスリートや幅広い市民の利用促進を図り、もって障害者の社会参加促進、及びスポーツ・文化事業等の振興並びに都市環境整備に寄与するもの。
【事業内容】
1)施設、機材等の内容
【施設】スタジアムの施設改築:陸上トラック、フィールド(天然芝及び排水システム)、付帯施設(更衣室、トイレ、フィットネスルーム、メディカルルーム、倉庫、管理者用事務所等)、観客席。
【機材】競技用機材(陸上競技、サッカー、ラグビー、ブラインドサッカー用)、トレーニング用機材(マルチエクササイズステーション 1式、ダンベルセット等)、維持管理用機材(芝刈り機 1 機等)、救急用機材(担架 2 台等)。
2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
コンサルティング・サービス:詳細設計、入札補助、施工・調達監理
ソフトコンポーネント:施設の運営維持管理に関するマニュアル作成・現地研修
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)