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ベトナム:水汚染耐性のある水供給システムの構築

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ODA(The Project for Establishing Sustainable Water Supply System Resilient to the Contamination of Drinking Water Sources)

ベトナム:水汚染耐性のある水供給システムの構築

国名
事業 技術協力
課題 水資源・防災
協力期間 2023年7月~2028年6月

プロジェクト紹介

ベトナムは経済成長に伴って、都市化や工業化が加速し、水使用量が増加しています。一方、下水道は十分に整っておらず、大量の下水や工場排水が未処理あるいは簡易処理のみで河川に放流されています。水道水源となる河川水の汚染物質を十分に除去するためには、高度浄水処理が必要となりますが、オゾンや生物活性炭等の従来の処理方法は初期費用と運転費用が高額です。処理に使用する機器を限定し、消費電力を低減するなど、全体のコストを削減する技術革新が求められています。
本事業は、前処理が不要で消費電力も抑えることが可能なナノろ過膜処理技術及び水の安全性を常時監視するオンライン水質計測技術の確立・開発、ベトナム国内での実証試験の実施及び事業展開基盤の構築を行います。これによって、従来型の高度浄水処理方法に比して、より低コストの高度浄水処理システムの開発を図ります。

【上位目標】
ベトナムの給水システムに浸漬式ナノろ過膜技術が導入される。

【プロジェクト目標】
従来の高度浄水処理システムに比べ低コストな高度浄水処理システムが開発される。

【成果】
成果 1
ナノろ過膜のファウリング制御技術が確立される
成果 2
浸漬式ナノろ過膜ユニットが開発される
成果 3
水質モニタリングによって飲料水の安全性を確保するためのツールが開発される
成果 4
浸漬式ナノろ過膜ユニットの処理の性能が実証実験で検証される
成果 5
浸漬式ナノろ過膜ユニットの事業展開基盤が構築される

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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1001上水道及び工業用水道ODA
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