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成熟社会に対応した郊外住宅市街地の再生技術の開発

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2024-04-16 国土技術政策総合研究所

国総研報告 第 74 号

成熟社会に対応した郊外住宅市街地の再生技術の開発

【概   要】
少子・高齢化の進展、住宅の老朽化、生活利便性の低下等のオールドタウン化が進行している郊外住宅市街地の再生を促進し、 コンパクト・プラス・ネットワークの実現に向けた郊外地域の拠点として活用していくことが社会的に求められている。
このため、安全の確保、子育て世代の流入・定住促進による多世代コミュニティの形成、 居住者のQOLの向上という再生目標を具体的に実現する上での技術的課題を解決するため、 1)既存住宅の長寿命化に係る耐久性向上技術、2)共同住宅の住戸の空間拡大技術、3)郊外住宅市街地内の生活環境・移動環境の向上技術の開発を行った。

【担当研究室】
建築研究部、都市研究部、住宅研究部

【執 筆 者】
建築研究部、都市研究部、住宅研究部


研究報告全文

全 文

102,908KB

研究報告分割ファイル

表紙・中扉・目次

220KB

目 次

第Ⅰ編 序論
3,680KB

1. 研究開発の概要
2. 郊外住宅市街地における現状の問題点と再生の必要性
3. 研究開発課題
4. 研究実施体制

第Ⅱ編 団地カルテを用いた郊外住宅市街地の現状・課題等の把握手法
4,106B

1. 団地チェックリスト及び団地カルテの提案
2. 団地チェックリストのフォーマット
3. 団地カルテのフォーマットと活用方法
4. 団地カルテを用いた再生目標等の検討
5. 検討体制の組成と団地カルテの利用イメージ
6. まとめ

第Ⅲ編 既存住宅の長寿命化に係る耐久性向上技術
6,084KB

1. 研究の目的と内容
2. 本編の構成
第Ⅲ-1編 既存鉄筋コンクリート造集合住宅の健全度の評価手法および長寿命化のための適正管理手法(案)
第Ⅲ-2 編 付録1 既存鉄筋コンクリート造集合住宅の残存耐用年数の評価手法の検討
第Ⅲ-3 編 付録2 健全度の低下および鉄筋腐食の進行の要因の分析

第Ⅳ編 共同住宅の住戸の空間拡大技術
32,721KB

1. 研究の目的と内容
2. 本編の構成
第Ⅳ-1編 壁式構造のマンションにおける開口形成改修工事による2住戸の一体的利用~管理組合向け手引き~
第Ⅳ-2編 壁式構造共同住宅の開口形成の設計法・構造補強法に係る技術ガイドライン
第Ⅳ-3編 新設開口の鉄骨枠補強に関する設計マニュアル
第Ⅳ-4編 新設開口の鉄骨枠補強に関する施工マニュアル
第Ⅳ-5編 ガイドラインおよびマニュアルに関する技術資料

第Ⅴ編 郊外住宅市街地における生活環境の向上技術
19,026KB

1. はじめに
2. 生活支援機能の利用実態および誘導ニーズ等の実態調査
3. 各生活支援機能の成立条件の分析・整理
4. 生活支援機能の誘導の計画手法の開発
5. まとめ

第Ⅵ編 郊外住宅市街地における移動環境の向上技術
345KB

1. はじめに

2. 新モビリティ等を活用した地区交通システムの導入・効率的運用手法の開発
9,360KB

2.1 移動環境の実態・ニーズ調査
2.2 導入パターン検討・地区交通システム選択

2.3 実験・地区交通システム検討
10,325KB

2.4 基準の検討
6,521KB

3. 新モビリティ等の導入による移動環境の安全性確保に係る考え方の整理
6,523KB

4. おわりに

付録 郊外住宅市街地におけるモビリティ・サービス導入の手引き(案)
3,985KB

奥 付

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0903都市及び地方計画
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