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地上レーザ測量をこれまでより効率よく実施することができます~地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアルの公表~

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2024-03-29 国土地理院

 国土地理院は、地上レーザ測量において、個々に計測した点群データを合成処理した上で座標変換により三次元点群データを作成する方法を適用した「地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル」を作成、公表しました。

これにより、公共測量において、地上レーザ測量をこれまでより効率よく実施することができます。

地上レーザ測量は、レーザ光の届く範囲を短時間で網羅的に計測し、高精度な三次元点群データを取得することができる測量方法として、地形測量等に用いられています。

「地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル」は、点群合成を適用した地上レーザ測量の方法を規定したマニュアルです。測量方法としては、地上レーザスキャナで個々に計測した点群データを、処理ソフトウエアにより合成処理し、合成処理した全体の点群データを平面直角座標系に座標変換することで三次元点群データを作成します。

この測量方法により、作業規程の準則に規定された地上レーザ測量の方法と比べ、座標変換に必要な基準点(標定点)の設置数を大幅に減少させることができ、計測回数が多い場合でも三次元点群データを効率よく作成することができるようになります。

別紙 点群合成を適用した地上レーザ測量について(PDF:561KB)

マニュアルの掲載先

「地上レーザ測量システムを用いた三次元点群合成マニュアル」は、下記の公共測量のマニュアル・要領等のダウンロードページから入手できます。

問い合わせ先

国土交通省国土地理院 企画部

測量生産性向上推進官 小田切 聡子

技術管理課 課長   菅野 秀秋

技術管理課 課長補佐 三浦 優司

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