ODA(Project for Community Movement Program on Forest and Land Fire Prevention)
- 国名 インドネシア
- 事業 技術協力
- 課題 自然環境保全
- 協力期間 2023年6月12日~2027年6月11日
プロジェクト紹介
インドネシアは、世界第3位の熱帯林面積を有する国であり、熱帯林は野生生物の生息地として生物多様性の維持に貢献するとともに、炭素排出の吸収にも寄与しています。近年、森林火災や泥炭地火災を含む森林減少・劣化への圧力が高まっており、その対策が喫緊の課題となっています。
本事業は、対象優先6州において、火災対策のための制度構築、コミュニティベー スの火災予防モデル/泥炭地管理モデルの開発、国家レベルの政策支援を実施します。これにより、各州1つのモデル県におけるホットスポットおよび火災跡地の減少を図ります。
1)上位目標:
対象州および他州において、新規のモデル県が設置され、ホットスポットおよび火災跡地が減少する。
2)プロジェクト目標:
各対象州に1つのモデル県が設立され、ホットスポットおよび火災跡地が減少する。
3)成果
成果1: 対象6県において、森林土地火災対策のための制度が運用される。
成果2: 県レベルにおいて、コミュニティベースの森林土地火災予防モデルが適用される。
成果3: 火災が起きやすい村落において、コミュニティベースの持続的な泥炭地管理モデルが開発される。
成果4: コミュニティベースの森林土地火災予防にかかる政策や経験が国家レベルで共有される。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)