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ボリビア:保健ネットワークシステム強化を通じた母子保健サービス改善プロジェクト

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ODA(Project for Improving Maternal and Neonatal Health Services through Strengthening Health Network Systems)

ボリビア:保健ネットワークシステム強化を通じた母子保健サービス改善プロジェクト

国名 ボリビア
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2022年4月~

プロジェクト紹介

ボリビアは近年、母子保健指標が著しく改善しているものの、妊産婦死亡率が高い状態が続いています。妊産婦・新生児死亡の要因の一つとして、リファラル・カウンターリファラル(RTyCR)が適切に行われず、本来不要な搬送により三次医療施設が飽和状態となり、重症患者への対応の遅れが生じていることが挙げられています。
本事業は、対象地域において、妊産婦・新生児に関するRTyCRの機能の強化、一次及び二次医療施設における医療従事者の妊産婦・新生児ケア能力の向上、及び妊産婦死亡分析と分析結果に基づいた行動計画を実施します。これによって、産科・新生児保健サービスの適切な提供を図り、もって妊産婦・新生児の健康状態の改善を目指します。
(1) 上位目標: サンタクルス県において妊産婦・新生児の健康状態が改善される。
(2) プロジェクト目標:対象地域において、保健サービス提供体制の強化を通じて産科・新生児保健サービスが適切に提供される。
(3) 成果
成果1:対象地域において、妊産婦・新生児に関する RTyCR の機能が強化される。
成果2:対象地域において、一次及び二次医療施設における医療従事者の妊産婦・新生児のリスクに応じたケア能力が強化される。
成果3: 対象地域において、妊産婦死亡疫学サーベイランスシステム国家規定に基づいた分析により妊産婦死亡原因が明確になり、分析結果に基づいた行動計画が実施される。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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