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多能工施工によるコンクリート躯体工等の土木現場施工の生産性向上に関する共同研究

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2026-07-21 国土技術政策総合研究所

国総研資料 第 1352 号

国土技術政策総合研究所(国総研)は、将来的な建設技能者不足への対応を目的として、現場打ちコンクリート躯体工を中心とした土木工事の生産性向上に関する共同研究を実施した。研究では、欧州で一般的な多能工施工に着目し、欧州建設会社の施工・人材育成の実態調査に加え、定置式水平ジブクレーン、システム型枠、建設用3Dプリンタなどの機械化施工や、建設会社の人員・資機材を最適化するリソースマネジメント手法を分析した。その結果、多能工施工は作業間の手待ち時間を削減し、工程の効率化や労働生産性向上に有効であることが確認された。一方で、技能者育成や資格制度、施工体制、工程管理の見直しなど導入に向けた課題も整理された。本資料は、多能工の育成、機械化施工、工程・資源管理を組み合わせた建設現場の生産性向上策を体系的に示しており、今後の建設業の担い手不足対策やDX推進、施工改革に向けた基礎資料となる。

多能工施工によるコンクリート躯体工等の土木現場施工の生産性向上に関する共同研究

<関連情報>

【概   要】

将来的な建設工事の担い手不足を踏まえ、直轄土木工事において労働投入量の大きい現場打ちコンクリート躯体工等の生産性向上を目的として、 欧州で標準的に行われる多能工施工に着目した共同研究を実施した。
欧州の実態調査に加え、定置式水平ジブクレーン、システム型枠、3Dプリンタ等を活用した試行事例や、多能工施工や建設会社の人員・資機材管理手法について事例などを分析した。 その結果、多能工施工による手待ち縮減等の効果が確認され、有用性とともに導入に向けた課題を整理した。

【担当研究室】
社会資本システム研究室

【執 筆 者】
社会資本システム研究室

0910施工計画、施工設備及び積算
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