ODA(Project for Improving Continuum of Care for Mothers and Children through the utilization of MCH Handbook)

- 国名 ネパール
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
- 協力期間 2025年4月~2029年4月
プロジェクト紹介
ネパールにおいては、過去数十年で妊産婦死亡率、5歳未満児死亡率、新生児死亡率といった母子保健指標が大幅に改善しており、熟練出産介助者の立ち合いによる出産の割合も顕著な改善が見られています。しかしながら、妊産婦死亡率は依然として南アジア平均を上回っていることに加え、いずれの指標にしても州間格差が大きいことが課題であり、医療従事者による妊産婦の健康教育やカウンセリングの質の面での課題が指摘されています。質の高い母子継続ケアを全国で実現する上で、保健医療従事者及び妊産婦やその家族が妊娠中の母体と胎児の状況、出産時の母子の状況、子どもの成長・健康の状況を正確に把握することが重要であり、一つの冊子にそれらの情報を記録し、共有することとができる「母子手帳」は有効なツールとなり得ます。
本事業は、ネパールの対象地域において、①全国標準版の母子手帳・関連文書・ツールの作成及び対象地域での導入、②研修及びモニタリング・スーパービジョン(M&S)体制の構築による医療従事者及びボランティアの能力強化、③対象地域で導入した教訓をもとにした母子手帳及び関連文書・ツールの改定、全国展開ロードマップの作成等を通じ、他州での展開を見据え、継続ケアの質を改善するための統合した母子手帳が効果的に活用されるモデルの開発導入を図り、もってモデルを導入した地域において、より多くの母子が継続ケアを受けることに寄与するものです。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)


