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エクアドル:土砂災害リスク減少能力向上プロジェクト

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ODA(Project on Capacity Building for Risk Reduction of Slope Disasters at Technical and Territorial Level)

国名 エクアドル
事業 技術協力
課題 水資源・防災
協力期間 2021年8月〜2025年7月

プロジェクト紹介

エクアドルにおいて、土砂災害は最も深刻な自然災害の一つであり、全ての自然災害犠牲者のうち4割以上が土砂災害によるものです。首都キト市は、近年の人口増加に伴い、居住エリアが郊外に拡大しており、山の中腹斜面や谷の出口など土砂災害の危険のある地域に居住地等が開発され、実際に多数の被災者を出す土砂災害が発生しています。このような状況の中、地質・エネルギー調査庁(IIGE)が、土砂災害に係る科学的な見地から、国家危機管理・緊急事態機関や地方自治体の責任機関に対する技術的支援を担っていますが、2018年に新設された機関でもあり、適切な土砂災害対策事業の実施に繋がる有益な技術支援ができていません。
また、キト市の土砂災害対策を担うリスク管理局は、土砂災害に係る早期警戒、リスク評価に基づく土地利用規制、構造物対策等、適切な土砂災害対策を実施できていません。
この協力では、土砂災害の調査・分析能力の向上、リスク評価及びハザードマップ策定能力の向上、早期警戒、避難体制の強化、土地利用規制/開発基準へのリスク評価の活用を行うことにより、IIGE及びキト市役所の土砂災害に係る能力の向上を図り、同国内の土砂災害危険地域において、ハザード分析・リスク評価に基づいた対策の実施に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0904河川砂防及び海岸海洋ODA
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