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ラオス:産業発展のための工学人材強化プロジェクト

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ODA(Project for Strengthening Human Resource Development of Engineering and Technology for Industry Development in Lao P.D.R)

国名 ラオス
事業 技術協力
課題 教育
協力期間 2020年12月〜2025年11月

プロジェクト紹介

ラオスでは、近代化に伴い経済構造に占める鉱工業・建設業の割合が緩やかに増加しており、同国政府は第8次国家社会経済開発計画(2016-2020年)において鉱工業・建設業を経済成長のけん引役としています。このような中、周辺国の人件費高騰等に伴い、本邦・外資企業の工場や公共インフラ建設事業などの雇用機会が増加し、域内サプライチェーンの再構築が進んでおり、質の高い工学系人材が求められています。しかし、ラオス人エンジニアの専門知識・技術が低いため、エンジニアや中間マネジメント層に外国人が雇用されることが多く、ラオス人エンジニアが現場の経験を積む機会が乏しく、地元企業も育たないという悪循環に陥っています。同国政府はラオス国立大学工学部を重点拠点と位置付け、自然科学・工学分野の施設設備及び教材の改善に取り組む方針ですが、同大学では、施設・機材の不足等により座学中心の教育が行われており、実践的な知識スキルを持った人材を必要とする産業界のニーズに応えることが十分にできていません。この協力は、ラオス国立大学工学部の3分野(電気・電子、機械、土木)において、必要な実験・実習、検証を伴う卒業研究、適切な機材活用・管理及び産学連携を取り入れた実践的な教育を行うことにより、対象分野の学部教育の質の向上を図り、同国の産業振興に資する工学系人材の育成に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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