ODA(Technical Cooperation in Capacity Development for the ASDP Monitoring and Evaluation System)
- 国名 タンザニア
- 事業 技術協力
- 課題 農業開発/農村開発
- 協力期間 2008年3月〜2011年3月
プロジェクト紹介
タンザニア政府は、農業セクター開発を貧困削減及び経済成長のための重要課題と位置づけ、「農業セクター開発戦略」を策定しました。その実施のための長期的な実施枠組みとして「農業セクター開発プログラム(ASDP)」が2006年に策定されました。ASDPの実施及び改良には、効果的で実現可能なモニタリング評価の枠組みを設定することが重要でしたが、県から中央政府への農業データの報告制度である「農業セクター定期報告制度(ARDS)」は適切に機能しておらず、効果的なASDPのモニタリングが行われていませんでした。この協力では、ARDSモデルの開発、研修、モニタリングガイドラインの改定などによりARDSが整備されました。これによりASDPのモニタリング・評価が適切に行われるようになりました。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)