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ラオス:グリッドコード整備及び運用体制強化による電力品質向上プロジェクト

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ODA(Project for Power Quality Improvement through Upgrading Grid Code and Strengthening its Enforcement System)

国名 ラオス
事業 技術協力
課題 資源・エネルギー
協力期間 2021年2月〜2024年1月

プロジェクト紹介

ラオスは水力資源が豊富で、水力発電開発は外貨獲得のための大きな柱として位置付けられています。隣国への電力輸出は、国内系統から独立した輸出専用電源線を介して行われており、余剰電力を最適かつ柔軟に国内・隣国間で融通できないことが問題となっています。日本は、技術協力「電力系統マスタープラン策定プロジェクト」を実施し、国内系統と隣国電力系統とを連系させる広域連系の実現に向けたロードマップをまとめました。ロードマップでは、現在、隣国と比較して著しく不安定である国内系統を同国の関係機関が適切に計画・運用できるようにするために、グリッドコード(注)の整備とともに、ラオス電力公社の運用能力の段階的向上を最優先課題として提示しました。本協力は、グリッドコードの整備、連系系統の適切な計画・運用、及び運用体制の強化を行うことにより、エネルギー・鉱業省及びラオス電力公社の系統計画・運用能力の強化を図り、自律的な広域連系システムの実現に寄与します。(注 費用対効果と信頼性の高い電力システム運用を可能とするために必要となる一連の包括的なルール・条件)

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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