ODA(Energy Management and Efficiency Programme)
- 国名 ジャマイカ
- 借款契約(L/A)調印 2017年11月
- 事業 有償資金協力
- 借款契約額 15百万ドル
- 課題 資源・エネルギー
プロジェクトの紹介
ジャマイカは自国に化石燃料資源がなく、また再生可能エネルギーの利用が進んでいないため、エネルギー需要の9割以上を化石燃料の輸入に依存しており国家財政を圧迫しています。この協力では、キングストンを中心に国内全域の公共施設における省エネルギー技術・機器導入のための改修工事、キングストン市内の運輸セクターにおける燃料消費改善、エネルギー・科学技術省の組織強化を実施することにより、国内の官民双方の省エネルギーの促進を図り、気候変動の影響緩和及び脆弱性の克服に寄与します。
本プロジェクトは米州開発銀行(IDB)との、中南米地域に対する再生可能エネルギーおよび省エネルギー分野向け協調融資(COREスキーム)の実施枠組みに基づき、IDBとの協調融資により実施するものです。また、JICAとして初のドル建て借款として実施します。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)