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マーシャル:マジュロ環礁における貯水池整備計画

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ODA(The Project for the Improvement of Water Reservoir at Majuro Atoll)

国名 マーシャル
事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題 水資源・防災
贈与契約(G/A)締結 2020年9月
供与額 17.57億円

プロジェクト紹介

マーシャル諸島共和国のマジュロ環礁では、3カ所の浄水場によって約2万8千人の住民に給水されています。給水量の約65%を占める「浄水場C」は、空港の滑走路で集水した雨水を貯めて水源としていますが、その貯水量は気候変動に大きく影響されます。現在の給水時間は1日4時間・週5日程度ですが、乾季(11月~5月頃)にはさらに短縮されるほか、旱魃が深刻化すると水道は停止され、給水車によって限られた水が供給されます。そのためマジュロでは、近年の降雨パターンの極端な変動、水需要の増加、貯水池からの漏水などの対策として、雨水の貯水量の確保が強く求められています。本協力は、浄水場Cの貯水池の新設及び付属する導水管路、護岸の整備を行うことにより、気候変動の影響等による旱魃発生時の飲料水・生活用水の確保及び将来の需要増への対応に寄与します。

事業評価

評価結果

報告書

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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1001上水道及び工業用水道ODA
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