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モザンビーク:配電損失改善プロジェクト

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ODA(Project for Improvement of Energy Loss Reduction on Distribution Network)

国名 モザンビーク
事業 技術協力
課題 資源・エネルギー
協力期間 2020年3月〜2023年2月

プロジェクト紹介

モザンビークの電力事情は、2017年時点でピーク電力需要が1,120メガワット、設備容量が1,174メガワットとひっ迫しており、設備容量が2022年には2,300メガワットまで増強される一方、需要も更に増加し2,118メガワットとなり、厳しい需給状況が続く見込みで、モザンビーク電力公社(EDM)は電力の安定供給に向けた取り組みが求められています。一方で、EDMは技術・非技術的な要因によって、26パーセントに及ぶ電力損失が生じており、毎年約6千万米ドル相当の損失が出ているとも指摘されています。本協力は、同国のマプト市及びその近郊において、EDM職員の配電ロス低減に向けた配電網の計画・設計・維持管理に必要な知見の習得、実務能力の向上及び必要な体制の構築を支援し、これにより、EDMが経営状況等を踏まえた配電事業(人材育成を含む)を行うことができるように寄与するものです。

事業評価

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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