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ウズベキスタン:ナボイ火力発電所近代化事業(フェーズ2)

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ODA(Navoi Thermal Power Plant Modernization Project (Phase 2))

国名 ウズベキスタン
事業 有償資金協力
課題 資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印 2019年12月
借款契約額 1282.46億円

プロジェクト紹介

ウズベキスタンにおいて、天然ガスによる火力発電は電力総供給の75パーセントを担う主力電源です。同国の電力需要は安定した経済成長に伴い増加しています。しかし、全国の天然ガス焚き火力発電所の大半が旧ソ連時代から稼働しているため、老朽化が進んでいます。そのため、総合熱効率は約30パーセントと低水準で、燃料消費量の増加が高環境負荷の一因となっています。同国中部のナボイ州では、鉱物資源が多く産出されており、これら資源を加工する冶金コンビナートが立地しています。2018年時点のナボイ火力発電所の供給能力が約1150メガワットであるのに対し、ナボイ州では2027年に約2200メガワットの電力需要が見込まれており、電源開発は喫緊の課題となっています。本協力は、ナボイ火力発電所内に発電効率の高いガスタービン・コンバインドサイクル火力発電設備(3号機)及び関連設備を整備することにより、電力供給の増強及び燃料消費量の削減を図り、同国の電力供給の安定化及びエネルギー効率化に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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