ODA(The Project for Introduction of Hybrid Power Generation System in the Pacific Island Countries)
- 国名 フィジー
- 協力期間 2017年3月~2022年6月
- 事業 技術協力
- 課題 資源・エネルギー
プロジェクトの紹介
太平洋地域の島しょ国の多くは、電力エネルギーを輸入燃料(ディーゼル)に頼っているため、輸送コストや価格の高騰による影響を受けやすく、燃料コストの削減が課題となっています。この協力では、フィジーを拠点とし、キリバス、ツバル、ミクロネシア、マーシャルを対象に、島しょ型ハイブリッド発電システム技術(注)の普及を支援します。これにより太平洋島しょ国の化石燃料使用量および温室効果ガスの削減に貢献します。
(注)一般的にディーゼル発電、太陽光発電、水力発電、風力発電等の様々な発電形態の中で、それぞれのメリットを考えて2つ以上の発電方式を組み合わせて行う発電形態のこと。