~カーシェアリングの本格実施に向けた検討を進めます~
2017-11-28 国土交通省
国土交通省では、道路空間を活用した交通モード間の接続(モーダルコネクト)を強化する取組みとして、地下鉄大手町駅に近接した国道1号の道路上にカーシェアリングステーション(ST)を設置し、その有用性等を検証する社会実験を昨年12月から実施しています。
今般、更なる検証を行うため、社会実験の実施期間の延長及び実施箇所を増設することとし、本日より、改めて実験参加者の公募を開始します。(締切は12月18日(月))
昨年12月からの社会実験(資料1)において、利用状況や利用者アンケート調査結果を検証したところ、他の交通手段と組み合わせた利用も確認できており、モーダルコネクトとしての機能の強化が図られています。また、国道1号のSTは利用者の満足度が高く、道路上を活用したSTの増設を希望する意見も多くいただいているところです。(資料2)
一方、道路上へのSTの設置を促進するため、条件の異なる箇所において、必要な項目の検証を実施し、STを設置するための留意事項等を整理し、とりまとめることが必要です。(資料3)
このため、国道1号における社会実験の実施期間を約1年間延長するとともに、立地特性の異なる他の箇所にSTを増設し、更なる検証を行うこととしました。(資料4)
【社会実験の公募概要】
1.公募受付期間
平成29年11月28日(火)~平成29年12月18日(月)
2.実施箇所
東京都千代田区丸の内1丁目 国道1号の大手町駅付近(継続)
東京都港区新橋4丁目 国道15号の新橋駅付近(新規)※
3.運営車両
道路運送車両法で定める第一種原動機付自転車
4.実験参加者の要件等
詳細は、公募要領をご覧ください。なお、公募要領につきましては、下記のウェブサイトからダウンロードすることができます。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/(トップページ上部のピックアップを参照ください)
※貨物車の駐車スペースを併設する予定
添付資料
記者発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省道路局 環境安全課 道路交通安全対策室 課長補佐 大榎 謙(おおえのき けん)
- [詳細はこちら]
- 国土交通省関東地方整備局 東京国道事務所 交通対策課長 三條 憲一(さんじょう けんいち)