ODA(Project for Improving Public Investment Management)
- 国名 ラオス
- 協力期間 2019年2月〜2022年3月
- 事業 技術協力
- 課題 ガバナンス
プロジェクトの紹介
ラオスでは、財政安定化のための歳入増加と歳出の適正化が課題となっています。そのため、同国政府は、歳出管理の取り組みの一つとして、公共事業をより効果的・効率的なものにすべく、公共投資管理(PIM)の強化に取り組んでいます。JICAは、過去の技術協力において公共投資事業の計画・モニタリング・評価の手法及び書式の開発を支援してきましたが、現在では、新規公共投資事業の審査時点にて、優先度や予算制約を踏まえた適切な実施承認ができていないという課題が生じています。この協力では、公共投資事業計画と予算化プロセスとの整合性の確保、PIMの業務プロセスの更なる改善、関係省と県職員の公共投資事業管理能力の向上を、パイロット対象の省と県に対して支援します。これにより、公共投資の費用対効果向上および財政の安定化に寄与します。
事業評価情報
報告書
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)