2013－11 UR都市機構（タイムトリップ）
飯能大河原地区は、東京都心から北西約47㎞、飯能市の中心部から 西に約2.5㎞に位置します。西武池袋線「飯能」駅までバスで約8分、「飯能」駅から「池袋」駅までは約42分です。また、圏央道青梅インター チェンジおよび狭山日高インターチェンジからともに約9㎞であり、広 域的幹線道路へのアクセスに優れた位置にあります。
当初は、住宅系を主体とする土地利用計画でした。しかし、社会経済情勢の変化を踏まえ、首都圏最大級の大規模施設用地（二次開発道路整 備によりさまざまな敷地規模のニーズに対応）とその周辺を囲む公園・ 緑地を主体とする、土地利用計画に変更しました。これによって、奥武 蔵の緑豊かな自然環境を保全しつつ、産業の誘導を図り、地域活力の向 上や雇用を創出することが期待されています。
平成25年６月には換地処分。飯能市と連携して現地視察会・企業立地セミ ナーを開催するなど、宅地完成前からきめ細かな営業活動を展開した結果、現在約20社（民有地を含む）の施設立地が決定。一部では既に操業も行われ、新たな活動が始まっています。また、観光名所である天覧山などの周辺の豊かな自然環境とも相まって、「 龍崖山公園」や「あかね公園」、「自然散策路」などには多くの人が訪れており、にぎわいのあるまちの形成が進んでいます。
