ODA(Regional Development Project for Poverty Reduction Phase 2)
- 国名 ミャンマー
- 借款契約(L/A)調印 2017年3月
- 事業 有償資金協力
- 借款契約額 239.79億円
- 課題 貧困削減
プロジェクトの紹介
ミャンマーの社会経済状況は未だ発展途上にあります。同国の貧困率も、2010年時点では25.6%とメコン諸国の中でもラオスに次いで2番目に高い数値です。道路、電力、給水分野の基礎インフラ整備がメコン諸国の中でも特に遅れており、基礎インフラ整備の遅れが住民の経済活動を制限し、主な貧困要因のひとつとなっています。また、地域・州間の経済格差が指摘されており、貧困率が高い地域・州こそ基礎インフラ整備率が低い傾向にあります。この協力では、ミャンマー全国(7地域7州)において生活基盤インフラ(道路・橋梁、電力、給水)の新設・改修・設置等を行います。これにより、地方部の住民の生活向上を図り、地方の開発・貧困削減に寄与します。