ODA(Project on Capacity Development in Mineral Resource Sector)
- 国名 モザンビーク
- 協力期間 2014年6月~2019年9月
- 事業 技術協力
- 課題 資源・エネルギー
プロジェクトの紹介
モザンビークは鉱物や石炭等の地下資源に恵まれていますが、国内での資源分野の教育・人材育成体制が整っておらず、技術者が不足しています。このため外資企業も海外から人員を補充しており、資源開発が必ずしも現地雇用に直結していません。経済成長を実現するためには持続的な資源開発・管理に資する官学民の人材育成が不可欠です。この協力では、本邦の大学機関が関わり、鉱業分野を担う行政官や研究者に対し、現地及び日本国内での短期研修を実施するとともに、本邦の大学院に長期で研修員として受け入れ、学位取得と共に日本の鉱業体制の理解を促し、行政機関や民間企業等との人的ネットワークの構築をも行います。これにより、モザンビーク政府機関や大学・研究機関の人材育成を中心とする能力強化を図り、同国の持続可能な資源開発の促進に寄与します。
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)