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コンクリート舗装のWestergaard中央部載荷プログラムの改良

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2024-11-08 国土技術政策総合研究所

国総研資料 第 1293 号

コンクリート舗装のWestergaard中央部載荷プログラムの改良

【概   要】
Westergaard,Pickett及びRayによる研究成果を基に, 1977年に福手が構築したコンクリート舗装のたわみ・応力を算出するWestergaard中央部載荷プログラムについて, 楕円形荷重だけではなく,円形荷重と矩形荷重についても解析可能とすべく,Visual Basic for Applicationsにより再構築した.
本研究におけるプログラムの再構築では,効率的な荷重スキャン方法及びハンケル関数の処理方法について検討し, 円形荷重・楕円形荷重・矩形荷重に対する解析が可能となるよう改良した. また,再構築したプログラムを使用し,航空機脚荷重により発生する最大主応力の発生位置と方向の傾向に ついて解析を行い,その結果を考察した.

【担当研究室】
空港研究部

【執 筆 者】
坪川将丈


研究資料全文
全 文2,100KB

目 次

1. はじめに

2. 現プログラムの概要と改良方針
2.1 基礎原理
2.2 現プログラムの概要
2.3 改良方針

3. 新プログラムの詳細
3.1 脚荷重角度を有する場合の荷重スキャン方法
3.2 矩形荷重に対する荷重スキャン方法
3.3 円形荷重及び楕円形荷重に対する荷重スキャン方法
3.4 ハンケル関数の処理方法
3.5 スキャン角度幅の設定
3.6 荷重スキャン範囲の設定

3.7 まとめ

4. 考察
4.1 精度の確認
4.2 最大主応力の発生位置及び方向の傾向

5. 結論

6. おわりに

参考文献

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0905港湾及び空港
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