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タイ:ゲノム情報や新技術を活用した感染症対策の社会実装プロジェクト

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ODA(The Project for Social Implementation of Infectious Disease Control Utilizing Genomic Information and Innovative Technology)

タイ:ゲノム情報や新技術を活用した感染症対策の社会実装プロジェクト

国名 タイ
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2023年11月

プロジェクト紹介

タイは全結核、HIV関連結核(HIVと結核にどちらも感染している状態)及び薬剤耐性結核(2つ以上の抗結核薬に耐性を持つ結核菌に感染している状態)の3つすべてにおいて高負荷国とされています。タイ政府は、結核罹患率の低減と高負荷国リストからの脱却、そしてSDGs3.3(エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病の根絶等)達成に向けて2035年までの終息を目指して結核対策を推進しています。
本事業はバンコクを含む7つの対象地域において、病原体及びヒトゲノム解析能力を活用した疫学調査や個別化治療を実施します。本案件の前進であるSATREPSプロジェクト「効果的な結核対策のためのヒトと病原菌のゲノム情報の統合的活用」の成果がタイの結核対策で活用されることを図り、もってタイ全土の結核関連機関での日常業務に組み込まれることを目指します。

【上位目標】
SATREPSプロジェクトの主な成果、特に結核のゲノム科学および免疫学的研究成果が、タイ全土の結核対策に関わる医療施設での日常業務に組み込まれる。

【プロジェクト目標】
SATREPSプロジェクトの主な成果、特に結核のゲノム科学および免疫学的研究成果が、タイの結核対策において活用される。

【成果】
成果1
対象となるHealthRegionにおいて、SATREPSプロジェクトで強化された結核検査やサーベイランス手法が活用され、薬剤耐性も考慮に入れつつ結核の疫学調査の実施体制が構築される。
成果2
対象となるHealthRegionにおいて、SATREPSプロジェクトの成果、特に結核に関連するヒトゲノムや薬物動態の研究成果を取り入れた結核の個別化治療の実施体制が構築される。
成果3
SATREPSプロジェクトで育成されたゲノム科学やバイオインフォマティクスなどの結核関連科学に関する人材が、結核終息戦略の策定や、他の感染症への応用に必要な科学的根拠の確立に貢献する。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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