ODA(Project for Formulation of Comprehensive Regional Development Plan for Greater Lusaka)
- 国名 ザンビア
- 事業 技術協力
- 課題 都市開発・地域開発
- 協力期間 2023年8月~
プロジェクト紹介
ザンビアの首都ルサカ市では、経済成長に伴い、周辺自治体を含めたルサカ都市圏への人口増加が続いており、交通渋滞やインフラ不足地域における低質な住宅地の拡大、住環境の悪化につながっています。また、コンパウンドと呼ばれる劣悪な住環境は、一部に土地利用権の付与、インフラや区画の整備が行われ改善もみられるものの、雨季には洪水や氾濫が頻発し下水の地下水への流入などでコレラ等の感染症の蔓延を引き起こしており、住環境の改善はルサカ都市圏の重要な課題となっています。
本事業は、ルサカ市と周辺の4自治体を含むルサカ都市圏の持続可能な成長と住環境改善のためのルサカ都市圏総合開発計画の策定支援を行うものです。
【上位目標】
本事業で策定するルサカ都市圏総合開発計画が地方行政・地方開発大臣により承認され、ルサカ都市圏の都市開発の中長期的な政策・ガイドラインとなり、ルサカ都市圏の持続可能な成長と住環境の改善が促進される。
【成果】
成果1:2045 年を目標としたルサカ都市圏総合開発計画が策定される。
成果2:ルサカ都市圏総合開発計画の計画策定と実施にかかる能力が強化される。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)