理化学研究所

橋梁の床版内部土砂化・滞水の新たな検知法~コンクリート劣化の定量評価が可能に~ 0902鋼構造及びコンクリート

橋梁の床版内部土砂化・滞水の新たな検知法~コンクリート劣化の定量評価が可能に~

アスファルト舗装の下にある鉄筋コンクリート床版の劣化を非破壊でイメージングし、かつ定量評価を行うシステムを開発しました。開発した中性子イメージング装置と「理研小型中性子源システムRANS-II」を用いて、内部に模擬的な劣化を施したコンクリート床版を非破壊計測し、土砂化(水分・空隙)の可視化および劣化部分の大きさの定量評価、さらには水分と空隙の両方が含まれている劣化の分離識別に成功しました。
超小型非破壊検査装置「中性子塩分計RANS-μ」を開発~鉄筋腐食に対するインフラの予防保全に貢献~ 0902鋼構造及びコンクリート

超小型非破壊検査装置「中性子塩分計RANS-μ」を開発~鉄筋腐食に対するインフラの予防保全に貢献~

超小型の非破壊検査装置「中性子塩分計RANS-μ(ランズ-マイクロ)」を開発した。カリフォルニウム-252(252Cf)中性子線源[2]を利用し、橋梁点検車に搭載可能で、コンクリート構造物内の腐食発生限界塩分濃度1.2kg/m3を計測可能になる。透過能力の高い中性子と、中性子と反応後発生するガンマ(γ)線を利用することで、コンクリート表面から鉄筋が存在する深さ3~7cmまでの塩分を非破壊で検出可能。
「第二世代」バイオディーゼル燃料合成の触媒を開発 0802流体資源の開発及び生産

「第二世代」バイオディーゼル燃料合成の触媒を開発

高活性・高再利用性の固定化触媒による省エネ合成が可能に 2020-01-28   理化学研究所,分子科学研究所,中部大学,東京工業大学,九州大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターグリーンナノ触媒研究チームの山田陽一チームリーダー...
インフラの長寿命化を支える先進レーザー診断技術の実証実験に成功 0909トンネル

インフラの長寿命化を支える先進レーザー診断技術の実証実験に成功

2018/12/19 理化学研究所,レーザー技術総合研究所 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターの緑川克美センター長と加瀬 究先任研究員、レーザー技術総合研究所(レーザー総研)の島田義則主任研究員と倉橋慎理研究員らの共同研究グループは...
中性子によるコンクリート内塩分の非破壊測定 0902鋼構造及びコンクリート

中性子によるコンクリート内塩分の非破壊測定

鉄筋腐食に対するインフラの健全性維持に貢献 2018/10/25  理化学研究所 理化学研究所(理研)光量子工学研究センター中性子ビーム技術開発チームの若林泰生研究員、大竹淑恵チームリーダー、池田裕二郎特別顧問らの研究チーム※は「理研小型中...
鉄腐食の原因菌が電子を引き抜く酵素を持つことを証明 0802流体資源の開発及び生産

鉄腐食の原因菌が電子を引き抜く酵素を持つことを証明

酵素を標的とした薬剤など環境負荷の低い防食対策への展開に期待 2018.02.16 国立研究開発法人物質・材料研究機構  国立研究開発法人理化学研究所 NIMS、理化学研究所を中心とする研究チームは、石油採掘用のパイプラインなどで鉄の腐食を...
放線菌を用いたボツリオコッセン生産~テルペノイド生産プラットフォームの開発~ 0800資源工学一般

放線菌を用いたボツリオコッセン生産~テルペノイド生産プラットフォームの開発~

2017-12-12  理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター天然物生合成研究ユニットの高橋俊二ユニットリーダー、ケミカルバイオロジー研究グループの室井誠専任研究員、長田裕之グループディレクターらの国際共同研究グループ※...
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