ODA(Strengthening in Service Teacher Training of Mathematics and Science Education at Junior Secondary Level)
- 国名 インドネシア
協力期間 2006年5月~2008年10月 - 事業 技術協力
- 課題 教育、貧困削減
プロジェクトの紹介
インドネシアの前期中等教育では、特に理数科において、基礎教育の質が課題となっていました。日本は、これまで同国の3大学(インドネシア教育大学、マラン国立大学、ジョグジャカルタ国立大学)において、教員養成課程の質の向上について支援してきました。一方、現職教員の再訓練は、同国の教科別教員研修(MGMP)が担っていましたが地方分権化の混乱もあり、効果的に運営されておりませんでした。この協力では同3大学と教育現場の連携によるMGMPの再活性化を図りました。これにより、対象県において理数科教員の質向上に資する授業研究を活かしたMGMP活動のモデルが構築され、生徒の理数科の学力向上に寄与しました。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)