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セネガル:ンダヤン多機能港開発マスタープラン策定プロジェクト

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ODA(Master Plan Development Project of Multifunction Port of Ndayane)

国名 セネガル
事業 技術協力
課題 運輸交通
協力期間 2022年6月〜2025年12月

プロジェクト紹介

セネガルのダカール港は、アフリカ大陸の最西端に位置し、同港は同国及び内陸後背国(マリ、ブルキナファソなど)への貨物の重要な供給拠点「ゲートウェイ」として機能しており、近年、同港の貨物取扱量は急激に伸びています。しかし、市街地に近く、増加する貨物に対応するために拡張する用地が十分ではありません。一方、同港で取り扱う貨物がダカール市内の交通渋滞にも関わっています。また、同港施設は老朽化が激しく、日本政府では、第三ふ頭の改修工事を支援いたしましたが、依然他のふ頭においては岸壁水深や荷捌き地にも問題を抱えています。このような状況に対して、同国政府は、国家開発計画「セネガル新興計画」の優先プロジェクトの一つとして、多機能港湾のダカール新港(ンダヤン多機能港)開発構想を打ち出し、第一期開発フェーズとしてコンテナターミナルの建設に着手済です。しかし、同構想を具体化するための、コンテナターミナル以外の全体ロードマップや施設内容、既存ダカール港と新港との役割分担、構想実現に向けたアクションプラン等を含む総合的な計画が存在せず、ンダヤン多機能港のマスタープランの策定が喫緊の課題となっています。
この協力では、フランス開発庁が更新作業を行っているダカール港マスタープランによって移転が検討されているダカール港の港湾機能等を整理し、構想中のンダヤン多機能港開発マスタープランを作成することにより、ンダヤン多機能港開発マスタープランに基づいた新港の適切な整備と、船舶の大型化や貨物量の増大に見合った効率的な港湾運営を図り、セネガルの国際競争力の向上と、西アフリカ地域の物流ハブとなることに寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0905港湾及び空港ODA
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