ODA(Technical Assistance for Geothermal Development Acceleration in Indonesia)
- 国名 インドネシア
- 事業 技術協力
- 課題 資源・エネルギー
- 協力期間 2020年10月〜2023年9月
プロジェクト紹介
インドネシアは世界有数の地熱発電の開発ポテンシャルを有しており、今後の電力需要の増大や、温室効果ガス排出の削減を図る上で大きな役割が期待されています。同国政府は、地熱開発で生じる試掘の失敗などの事業リスクの負担軽減を目的として、試掘資金拠出のための「地熱発電試掘ファンド」を2011年に設立しました。また、同国政府は電力供給総合計画(2019-2028)において、2028年時点の地熱発電設備容量を19年の約2,000メガワットから3倍増の約6,000メガワットに増加させることとしており、地熱開発を推進しています。本協力(フェーズ2)では、地熱開発を促進する政策・制度の整備支援、関係機関の能力強化、マスタープランの改訂を行うことにより、地熱開発促進政策の整備・運用を図り、同国における地熱開発の促進に寄与します。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)