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南スーダン:税関コード導入による税関能力強化プロジェクト フェーズ2

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ODA(Project for Capacity Development of South Sudan Customs for Introduction of Harmonized System Code (Phase 2)

国名 南スーダン
事業 技術協力
課題 経済政策
協力期間 2019年10月〜2022年9月

プロジェクト紹介

南スーダンは2011年に独立国家となりましたが、同国経済は原油収入に過度に依存しており、原油収入が2010年の同地域のGDPの71パーセント、歳入の98パーセントを占めています。このような状況において、同国の歳入庁税関局が適切な業務により関税収入を増加させるという役割の重要性が増大しており、JICAでは2011年から税関セクターの能力向上支援を行い、Harmonized Systemコード(HSコード)に基づく関税率表の適用やHSコードに基づく業務を南スーダン税関内で推進するHSユニットの設立等、一定の成果を達成しました。しかし依然として、国境事務所での税関手続きは、職員の能力の低さや理解の欠如から、非効率な状況が続いています。本協力は、同国において、HSコードの機能強化、国内での適切な関税率に基づいた税関職員及び通関業者の業務能力向上、及び原産地規則に係る能力強化を行うことによって主要国境において国際基準に即した税関職員の税徴収能力強化を図り、通関手続きの近代化に寄与します。

 

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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