2020-08-24 復興庁
8月2日(日)、復興支援道路として国土交通省が整備を進めている東北中央自動車道「相馬福島道路(全長約45km)」(※)のうち、伊達桑折IC~桑折JCTまでの2.0kmが開通しました。
今回の開通により、既に開通している相馬IC~霊山IC間(33.5km)と合わせ、35.5kmが通行可能になりました。
開通式は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、関係者のみで開催されました。主催者の赤羽国土交通大臣、内堀福島県知事、須田伊達市長、髙橋桑折町長ほか、来賓として田中復興大臣をはじめとする関係者が出席し、祝辞とテープカットに続いて通り初めが行われました。
当区間の開通により、相馬福島道路は東北自動車道と初めて接続されました。これにより、東北自動車道と常磐自動車道が、この相馬福島道路でつながるまであと一歩のところまで来ております。福島地方の高速道路ネットワークが強化されることで、物流の効率化等が図られ地域産業や企業活動の活性化を支援し、被災地の復旧・復興がいっそう加速されるものと期待されます。
(※)東北中央自動車道「相馬福島道路」は、復興支援道路として復興・創生期間内の令和2年度末までの全線開通を目指し、現在、残る霊山IC~伊達桑折IC区間(10.2㎞)の整備が進められています。
(テープカット)
(位置図)