ODA(Eastern Province Water Supply Development Project)
- 国名 スリランカ
- 事業 有償資金協力
- 課題 水資源・防災
- 借款契約(L/A)調印 2010年3月
- 借款契約額 49.04億円
プロジェクト紹介
スリランカ政府の「国家開発10カ年計画(2006~2016)」においては「水と衛生」分野を重要視し、特に津波や内戦による影響を受けた北部・東部州での安全な水供給の必要性が指摘されていました。この協力では、東部州において給水設備を建設・拡張することにより、安全な飲み水の供給を図りました。その結果、概ね計画通り、配水量、給水サービスへの新たな接続数、1日あたり給水時間、水質などの数値を達成しました。また、受益者の満足度は高く、水汲み費用(時間・労力)の減少、生活上の利便性の増加、衛生環境の改善、生産活動機会の増加、収入の向上などのインパクトが実現しています。
協力地域地図
事業評価
協力現場の写真
新設されたマハオヤ浄水場
増設されたポンプ施設(イラッカマム:アンパラ給水コンポーネント)
配水棟(ポトゥビル:アンパラ給水コンポーネント)
浄水施設(マドゥランケルニ:小規模給水コンポーネント)
配水棟(アランクラム:小規模給水コンポーネント)
家庭菜園(カルムナイ、中央に立っているのは水道メーター)
住宅の給水設備(ムトゥールウェスト)