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日本の高さを守り続けて128年

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2019-10-18 国土地理院

日本水準原点は、日本の高さの基準として我が国の測量の歴史を支えてきた最も重要な施設の一つであり、測量分野の建造物としては初となる国の重要文化財に指定されます。

明治2年に我が国で近代的な測量が開始されてから今年で150年になります。その黎明期である明治24年に、参謀本部陸地測量部によって設置されてから、日本水準原点は全国の高さ(標高)を決めるための測量の統一的な基準として重要な役割を果たしてきました。

 今回、日本水準原点の歴史的及び建築学的な価値が認められ、令和元年10月18日付けで重要文化財に指定するよう、文化審議会より文部科学大臣に答申されました。あわせて、同時期に設置された監視用の附属水準点標石3点も附(つけたり)指定を受けることになります。指定部門は「産業・交通・土木」部門、名称は設置時の「水準原点」となっています。

添付資料

 

問い合わせ先

 国土交通省国土地理院 測地部

   測地基準課長 岩田 昭雄 

   同課長補佐     堤 隆司 

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