ODA(Project for Promoting Countermeasures against Land Subsidence in Jakarta)
- 国名 インドネシア
- 協力期間 2018年5月~2021年5月
- 事業 技術協力
- 課題 水資源・防災
プロジェクトの紹介
インドネシアのジャカルタは首都として急速な発展を遂げる中、地下水の過剰揚水を一因として特に2000年以降、地盤沈下が発生しています。その結果、面積の6割以上が海抜ゼロメートル以下の低地に位置することとなり、都市機能の脆弱性を高めています。満潮時、降雨時には浸水被害による住民への影響が出ており、建物や橋梁、水道・下水道管、ガス管などへの影響も懸念されています。この協力では、ジャカルタ特別州において、地盤沈下対策を推進するための体制を整備し、アクションプラン策定を通じて、内水氾濫や洪水、高潮に対する脆弱性リスクの低減に寄与します。