ODA(The Project for the Support on Forest Resources Management through Leveraging Satellite Image Information)
- 国名 インドネシア
- 協力期間 2008年9月~2011年9月
- 事業 技術協力
- 課題 自然環境保全、情報通信技術
プロジェクトの紹介
インドネシアの熱帯・亜熱帯森林や湿地帯は、世界第三位の面積を有しています。一方、森林火災、違法な木材伐採や無計画な農業地への転用などで、毎年2パーセント前後の面積が減少しており(FAO、2005)、その保護と持続的な資源利用は大きな課題となっています。資源量を把握し、その情報に基づく適切な森林資源管理計画を立案・実施することが解決策となりますが、同国では森林資源調査の正確性が疑問視されていました。この協力では、衛星による森林資源情報の精度向上と、林業省森林計画庁の職員の森林資源モニタリングの実施能力の向上を支援しました。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)