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フィジー:主要空港航空安全設備整備計画

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ODA(The Project for Improvement of Aviation Safety Facilities at Major Airports)

フィジー:主要空港航空安全設備整備計画

国名 フィジー
事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題 運輸交通
贈与契約(G/A)締結(供与期限) 2024年9月~2028年8月
供与額 12.90億円

プロジェクト紹介

フィジーにおいて、空路は海外との貿易や国内での商業活動等を行う上で重要な移動・流通手段となっており、当国最大の基幹産業の観光業にとっても不可欠なものです。しかしながら、フィジーのみならず地域のハブ空港であるナンディ国際空港には、航空機を進入経路へ誘導するための標準的な施設である超短波全方向無線標識/距離測定装置(VOR/DME)が設置されておらず、VOR/DMEよりも旧式で精度の低い無指向性無線標識(NDB)が離着陸支援のために運用されています。NDBは利用可能な航空機が限られ、空港進入時には有視界飛行となることから、天候や時刻により着陸が制限されるという課題もあります。また、最大の国内線専用空港であるランバサ空港では、VOR/DME及びNDBのいずれも運用されていないため、多くの航空機が有視界方式で離着陸を行わざるを得ない状況です。さらに、ナンディ国際空港、ナウソリ国際空港及び3地方空港(ランバサ、サブサブ、マテイ)は、空港用消防車や救難機材(救命ボート等)を保有しているものの、多くは老朽化していることに加え、一部は国際民間航空機関(ICAO)が定める基準を満たしていないため、有事に際し消火・救出活動に支障を来たしかねず、主要空港の安全機材整備は航空機運航上の安全性確保の観点から喫緊の課題となっています。
本事業は、国内最大の国際空港であるナンディ空港を含む5空港において、航空管制・安全機材等を整備することにより、航空機運航の安全性の向上を図り、もって同国の持続的成長に寄与するものです。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0905港湾及び空港ODA
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