2025-05-14 国土技術政策総合研究所
国総研資料 第 1317 号
国土交通省が推進する「i-Construction2.0」の一環として、港湾工事の基礎捨石均しにおける人力作業の効率化と精度向上を目的に、マルチビーム測深による新たな出来形管理手法を提案。1m平面格子データによる平坦性評価と、潜水士の水深測定による設計水深との比較により、補正不要な精度で従来基準と同等の評価が可能と示された。現地試験で達成率80%以上を記録し、管理要領策定の基礎資料として有用とされた。
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