2025-05-14 国土技術政策総合研究所
国総研資料 第 1316 号
図-2.1 消波工被災部判定基準
消波ブロックの据付形状の把握は、形状の複雑さや現場の危険性から困難とされてきた。本研究では、消波工の出来形管理、維持管理、災害対応におけるUAV(無人航空機)を用いた計測手法の有効性を、国内4港でのデータを基に検証。出来形・維持管理ではTIN法が従来法と同等の精度を示した一方、災害時の被災数量算出には差異が見られた。UAVの活用により、安全性と作業効率の向上が期待される。
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