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インドネシア:ジャカルタ首都圏都市高速鉄道東西線事業(フェーズ 1)(第一期)

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ODA(Jakarta Metropolitan Mass Rapid Transit East-West Line Project Phase 1 (I))

インドネシア:ジャカルタ首都圏都市高速鉄道東西線事業(フェーズ 1)(第一期)

国名 インドネシア
事業 有償資金協力
課題 運輸交通
借款契約(L/A)調印 2024年5月
借款契約額 7,452億円

プロジェクト紹介

近年、交通混雑が深刻なジャカルタ首都圏において、旅客・貨物輸送の91%を道路交通に依存する状況となっています。そんな中、交通混雑が引き起こされ、当国の投資環境の悪化や排気ガスによる大気汚染、温室効果ガスの排出増へと繋がっており、公共交通輸送力の増強が大きな課題となっています。

本事業は、MRT東西線を整備することにより、増加するジャカルタ首都圏の輸送需要への対応と自動車交通から公共交通輸送へのモーダルシフトを図ります。これをもって、同首都圏の交通混雑の緩和、投資環境の改善、環境負荷の軽減、気候変動対策への寄与を目指します。

【事業の目的】
本事業は、交通混雑が深刻なジャカルタ首都圏において、MRT東西線を整備することにより、増加するジャカルタ首都圏の輸送需要への対応と自動車交通から公共交通輸送へのモーダルシフトを図り、もって、同首都圏の交通混雑の緩和、投資環境の改善、環境負荷の軽減、気候変動対策に寄与するもの。

【事業内容】
全体事業は、MRT 東西線フェーズ1及びフェーズ2(Balaraja 駅Cikalang 駅、総延長:約 84.1km)を整備するものであり、うち本事業は、フェーズ1ステージ 1(Tomang 駅-Medan Satria 駅、総延長:約24.5km)の整備と車両調達(184両)、フェーズ1ステージ2(Kembangan 駅-Tomang 駅)及びフェーズ2(Balaraja 駅-Kembangan駅、Medan Satria 駅-Cikalang 駅)の基本設計、環境社会配慮、TOD 関連調査等を行うもの。

なお、2015年12月の「ジャカルタ都市高速鉄道東西線事業(E/S)(フェーズⅠ)」(円借款)供与時は、フェーズ1のうち西側(約20㎞)をステージ1としていたが、用地の利用状況に基づき路線や車両基地を再検討し、東側(約 24.5㎞)をステージ1区間に変更している。
1) 土木工事、鉄道構造物建設(うち、JICAは地下土木、他ドナーが高架土木を対象)
2) 電気・機械システム及び軌道
3) 車両調達
4) 車両基地建設
5) コンサルティング・サービス(基本設計、入札補助、施工監理、環境社会配慮、TOD関連調査、運営・維持管理支援等)

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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