ODA(The Project for Capacity Development in Airport Maintenance Services)
- 国名 マラウイ
- 事業 技術協力
- 課題 運輸交通
- 協力期間 2023年8月
プロジェクト紹介
我が国では、これまでに首都リロングウェに位置するカムズ国際空港の建設を始めとして、マラウイの航空セクターに対し継続的な支援を行ってきました。これらの支援により、マラウイにおける空港施設・機材の改修・更新が進められた一方で、滑走路等の舗装の損傷や航空灯火機器の欠落が放置されたまま運用されているなど、空港施設・機材の維持管理については未だ課題が残っています。また、改修された空港が安全かつ持続的に運用されるためには、適切な維持管理、補修により予防保全型の管理を行っていくことが重要です。
本事業では、マラウイの主要4空港において航空局及び空港開発公社職員を対象に空港施設及び機材の維持管理に係る能力強化を支援します。これによって、空港の維持管理状況の改善を図り、空港の安全かつ持続的な運用を目指します。
【上位目標】
マラウイの主要空港が安全かつ持続的に運用される。
【プロジェクト目標】
マラウイの主要空港における維持管理状況が改善される
【成果】
成果1
空港舗装の維持管理に係る能力が向上する。
成果2
航空灯火システムの維持管理に係る能力が向上する。
成果3
電気供給設備(高圧配電システムを含む)の維持管理に係る能力が向上する。
成果4
航空保安システムの維持管理に係る能力が向上する。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)