ODA(JABODETABEK Urban Transportation Policy Integration Project Phase 2)
- 国名 インドネシア
- 事業 技術協力
- 課題 運輸交通
- 協力期間 2014年5月~2019年10月
プロジェクト紹介
インドネシアのジャカルタ首都圏は、その経済規模がGDPの約3割に達し、人口は国全体の約1割を占め、1990年から2010年の20年で約1.6倍増加しました。また、同首都圏の交通は約98パーセントを道路交通に依存しており、深刻な交通渋滞は大きな経済的損失の要因となっていました。
本事業は、ジャカルタ首都圏において、都市交通関係機関・組織間の連携及びプロジェクト実施能力を向上させることにより、都市交通システムの行政機能の改善を図りました。これをもって同地域における公共交通システムを基盤とした都市整備に寄与しました。
【上位目標】
ジャカルタ首都圏において公共交通システムを基盤とした都市整備が進展する。
【プロジェクト目標】
ジャカルタ首都圏の都市交通システムを改善するための中央政府・地方政府の行政機能が強化される。
【成果】
成果1
統合的な都市交通政策が実施されるよう省庁・地域横断的な枠組みが形成される。
成果2
ジャカルタ首都圏におけるパイロット事業の実施経験を通じて都市交通関係機関・組織の交通改善プロジェクトの実施能力が向上する。
成果3
ジャカルタ首都圏において、都市交通関係機関・組織の公共交通志向型開発(TOD)プロジェクトの実施能力が強化される。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)