ODA(Project for Strengthening the Capacity of National Institute of Professional Preparation Phase 2)
- 国名 コンゴ民主共和国
- 事業 技術協力
- 課題 教育
- 協力期間 2022年4月~
プロジェクト紹介
コンゴ民主共和国は、内戦期を経て若年層を中心に失業率が高く、平和の定着や経済発展の観点から若年層に係る雇用の創出、就業支援が喫緊の課題となっています。同国の国立職業訓練校(INPP)は、全国11ヵ所に拠点をもつ最大規模の職業訓練機関です。これまで日本の無償資金協力および技術協力により、同校(主にキンサシャ校、ルブンバシ校)の能力強化や施設拡充などを図ってきました。
本事業は、INPP本部および、対象地方総局において、訓練管理サイクル(CGF)の実施体制強化、指導員訓練の実施体制整備、及びこれらに関連する部署の能力強化を行います。これによって、産業界のニーズに基づく質の高い訓練が自律的・持続的に実施される為に必要な体制が強化され、もって産業ニーズに基づく質の高い訓練をINPPが自律的・持続的に実施できることを目指します。
(1) 上位目標
産業界のニーズに基づいた質の高い訓練が自律的・持続的に実施される。
(2) プロジェクト目標
産業界のニーズに基づく質の高い訓練が自律的・持続的に実施される為に必要な体制が強化される。
(3) 成果
成果1:訓練管理サイクルの実施体制が強化される。
成果2:指導員訓練(ToT)の PDCA サイクルの実施体制が整備される。
成果3:訓練および指導員訓練(ToT)の PDCA サイクルに関連する部署の能力が強化される
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)