ODA(Project of strengthening the pre-service education system for co-medicals)
- 国名 ボリビア
- 協力期間 2017年5月~2021年5月
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
プロジェクトの紹介
ボリビアは中南米地域の中でも基礎的な保健指標が悪く、特に妊産婦死亡率(出生10万対200)および5歳未満児死亡率(出生千対39)の高さが顕著です(WHO、2013)。その要因のひとつとして、一次医療施設(保健センターや保健所)に勤務する医療技術者の大半が、保健省のガイドラインに基づく実践的な訓練を受けていないことが挙げられます。この協力では、全国9県12校の国立医療技術者養成校で使用される現行のカリキュラムの改訂を行い、それに基づいた教員用指導書と学生用教材を開発し、教員の持続的な指導能力の向上に係る仕組み作りを行います。これにより医療技術者養成システムの整備を図り、全国で質の高い医療技術者を輩出することに寄与します。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)