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インドネシア:熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発

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ODA(The Project for Breeding Innovation in Chili Pepper and Tomato to Accelerate Sustainable Vegetable Production in Tropical Regions)

インドネシア:熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発

国名 インドネシア
事業 技術協力
課題 農業開発/農村開発
協力期間 2023年11月

プロジェクト紹介

現在、熱帯地域における野菜生産は、主に先進国等の国外種苗会社が開発した品種がそのまま使用されており、それらの品種は高温や高温多湿下で発生する病害等への耐性が不十分であるため、不安定な収量・品質の原因となっています。インドネシア農業省は、園芸作物に係る多収性品種の開発と種子生産管理の改善等を重要施策としており、トウガラシ、次いでトマトを食料安全保障上重要な園芸作物と位置づけています。
本事業は、インドネシアにおいて耐暑性トマトの育種、炭疽病抵抗性トウガラシの育種、本事業で開発されたトマト・トウガラシの優良系統の社会・経済的分析による実用性評価、野菜の育種プロセス加速化と利用促進のためのCAB-Techの設立を行います。これによって、持続的野菜生産のための新品種の育種プロセス、利用、普及を目指します。

【上位目標】
CAB-Techの活動を通じて、インドネシアにおける持続的野菜生産のための新品種の育種プロセスが導入され、利用、普及が促進される。

【プロジェクト目標】
インドネシアにおける持続的野菜生産のための育種プラットフォーム(トマト・トウガラシ)が確立され、その中核としてCAB-Techが機能する。

【成果】
成果 1
耐暑性トマトの有望系統が選定され、優良系統の新品種登録の準備がなされるとともに、その栽培技術が確立される。
成果2
炭疽病抵抗性トウガラシの有望系統が選定され、優良系統の新品種登録の準備がなされるとともに、その栽培技術が確立される。
成果 3
トマトとトウガラシの優良系統について社会・経済的分析が行われ実用性が評価される。
成果 4
野菜の育種プロセス加速化と新品種利用促進のためのCAB-Techが設立され、機能する。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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